2026-07

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ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第6話

さあ、これから出かけよう。お次は、三人の白髪のおばあさん探しだ。そのおばあさんたちが、水の妖精たちがどこに住んでいるのかを教えてくれるからね」「三人の白髪のおばあさんですって!」とパーシウスは叫びました。冒険の途中でまた新しい面倒なことが起...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第5話

というのは、これらの恐ろしいゴーゴンたちの何より怖いところは、もし我々無力な人間が、彼らの顔をまともに見つめでもしようものなら、間違いなく、温かい肉と血が、たちまち冷たい死んだ石になってしまうということでした。だから、君たちにもすぐわかる通...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第4話

風が勢いよく吹いてきて、その箱を沖へ押し出し、怖い大波がそれを上下にゆすぶりました。その間、ダネイはわが子を胸に抱きしめて、今に大きな波が、その泡立った波頭を彼ら二人の上にぶつけてくるのではないかと、びくびくしていました。しかしその箱はどん...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第3話

彼はこうして活字になるような話をしたことを、非常な名誉だと思っているからです)――彼の名はユースタス・ブライトといったのです。彼はウィリアムズ大学の学生で、たしかこの時にはもう十八歳にもなっていたかと思います。だから彼は、ペリウィンクル、ダ...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第2話

昭和十二年七月三宅幾三郎    目次はしがき       ――――――――――――― タングルウッドの玄関(「ゴーゴンの首」の話の前に)ゴーゴンの首 タングルウッドの玄関(話のあとで)       ――――――――――――― シャドウ・ブル...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第1話

【訳者のことば】『ワンダ・ブック』(1852年発表)は、「少年・少女のために」書かれた物語ですが、決して子供向けだからといって手加減をして書かれたものではありません。作者のナサニエル・ホーソン自身が「はしがき」でそう語っている通りです。ホー...
グリム ヴィルヘルム・カール

初級翻訳・ルンペルシュチルツヒェン 第2話

ちょうどその時、例の小人が現れて言いました。「さあ、王妃さん。わたしの名前、わかったかな?」王妃はわざと、まずこう言いました。「クンツかな?」「違う!」「じゃあ、ハインツね?」「違う!」「それじゃあ、もしかして、あなたの名前は……ルンペルシ...
グリム ヴィルヘルム・カール

初級翻訳・ルンペルシュチルツヒェン 第1話

むかし、あるところに粉屋がおりました。水車小屋で粉をひく仕事で、貧しい暮らしをしていましたが、ひとり、とても美しい娘がいました。あるとき、ひょんなことから、この粉屋が王さまと話をする機会がありました。そこで、少しばかり自分をよく見せようとし...
ルルとミミ

初級翻訳・ルルとミミ 第5話

ミミちゃんが『花の鎖につかまってお兄さんに会いに行く』と言っていたから、みんなで加勢してあげたのよ」と、二、三人の女の子たちが言いました。村の人々は皆、泣きました。泣きながら、その花の鎖を引き上げようとしました。お月様がだんだん西に傾いてい...
ルルとミミ

初級翻訳・ルルとミミ 第4話

「ねえ、ルル兄さま!」「なあに……ミミ」「女王様は、なんだかお母様のようじゃなかった?」「ああ、僕もそう思ったよ」「あたし、なんだかお別れするのが悲しかったわ」「ああ、僕もミミと二人きりで湖の底にずっといたいような気持ちになったよ」こんなこ...
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