2026-07

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ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第46話

彼がはるばるリシアからギリシャまでやって来て、美しく飾られた馬勒(ばろく)を持ってきたのも、すべてはこのためでした。その馬勒には、魔法がかけられていたのです。もし彼がペガサスの口に、うまくその金のくつわをはめることができさえすれば、翼のある...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第45話

「ええ、坊や」と、彼の巻毛の一つを冗談に引っぱりながら、ベレロフォンは言いました。「君は翼の生えた馬を幾度も見たんじゃないかね?」「見たよ」と、待ちかまえていたように、子供は答えました。「僕は昨日もそれを見たし、その前にだって幾度も見たよ」...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第44話

「わざわざピリーニの泉を見つけるためだけに、こんな遠くまでやってくるなんてね。それにしても、あんた、馬に逃げられちまったのかい? 手に手綱を持っているじゃないか。それも二列に並んだ宝石が光る、上等な品だ。もし馬がその手綱みたいに立派な代物だ...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第43話

そうしたさまざまなものは、とても古びて見えましたが、森全体は今まさに生まれたばかりの生命に満ちていました。なぜなら、どこに目を向けても生々とした緑色の芽が吹いていて、今にも夏を迎えようとしていたからです。やがて、ユースタスと子供たちは森の端...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第42話

「さあ、お前たちの家の方を見てごらんなさい!」二人は言われるがままに家の方を振り返りました。しかし、そこには驚くべき光景が広がっていました。ついさっきまで彼らの古びたあばら屋があった場所に、玄関が大きく開かれた、白い大理石の立派な建物がそび...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第41話

フィリーモンは彼らに、ボーシスが牛の乳を搾り、囲炉裏で菓子を焼き、それから多分いくつか産みたての卵を見つけて朝食の用意をするまで、もう少し出発を延ばすようにと親切に勧めました。しかし客たちは、暑くならないうちにたくさん歩いておいたほうがいい...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第40話

ああ、それから蜂蜜ときたら! 僕はここで、それがどんなにいい匂いがして、どんなに美しい色をしていたかをくどくどと説明しないで、そっとしておいた方がいいかもしれません。その色は少しも混じりけのない澄み切った黄金色で、匂いといったら、千もの花を...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第39話

ほんとうにまあ! 普段はなんとも思いませんが、こうしてお気の毒な旅の方が立ち寄ってくださった時ばかりは、貧乏なのが悲しくなりますわい」「万事うまくいきますよ。心配無用だ、おばあさん」と年上の旅人は優しく言いました。「本当に心から客を喜んで迎...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第38話

「翼の生えた杖だなんて! こんな杖は、小さな男の子がまたがって遊ぶのにぴったりの乗り物になりそうですよ!」この時、フィリーモンと二人の旅人は、すでに家の戸口までたどり着いていました。「さあ、お二人さん」と老人は言いました。「このベンチに座っ...
ホーソーン ナサニエル

初級翻訳・ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 第37話

そんな旅人たちは、この村の不親切な人々や、意地悪な子供たち、そして恐ろしい犬たちがどんな仕打ちをするか一度知ってしまうと、二度とその村を通ろうとはせず、わざわざ何マイルも何マイルも遠回りをしていくのでした。これ以上悪いことはないと思うでしょ...
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