大久保 ゆう

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えほんのアリス

初級翻訳・えほんのアリス 第5話

ほら いつも ぐっすり ねむってるからね、 たまに ちょっと おきたりするだけで。眠っているあいだ、やよいウサギにとってもぼうしやにとっても、ヤマネはとても便利なんです。だって頭がまるくてふかふかだから、枕にぴったりなんですよ。ひじをついて...
えほんのアリス

初級翻訳・えほんのアリス 第4話

もちろん始まりはドアのノック。でも、だーれも出てこなくって。だから自分で開けることに。さあて、挿絵に目をやると、中に入ったアリスの目に飛び込んできたものがちょうどわかる。ドアがまっすぐ台所に続いていてね。公爵夫人はお部屋の真ん中に座って、赤...
えほんのアリス

初級翻訳・えほんのアリス 第3話

アリスが泥棒だって捕まえられたら大変だからね!上がって進んでウサギのお部屋に入ると、そこのテーブルの上に手袋が置いてあったから、さっと取って出ていこうとしたそのとき、たまたま目に入ったんだ。テーブルの上の小瓶が。もちろんあの言葉、「ノンデ!...
えほんのアリス

初級翻訳・えほんのアリス 第2話

しかもこれじゃあ届かない! どうしてしっかり戸締まりなんかしたんだろうね! はてさて、そこでまた見つけたのがちっちゃなパンケーキ。こんどは焦げあとが「たべて」って言葉になってて。なのでさっそく食べて、全部飲みこんだ。そのあとどうなったと思う...
えほんのアリス

初級翻訳・えほんのアリス 第1話

こどもべやの いとしごママの むねはこどもが かけこむところこわい あぶない かなしいまわりが まっくらなときほらほら ねむっているあのこから こえの ないいのりの うたが きこえるやすらかな こころのこどもの キスはくちびるから ながれで...
あップルパイを

初級翻訳・あップルパイを 第1話

出した人の言いわけケイト・グリーナウェイが1886年に『A APPLE PIE(あップルパイを)』という絵本を出したとき、使われていたアルファベットの作文はとても古い時代のものだったので、IとJの区別がなくて、Iから始まる文章が抜けていたん...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第18話

新しくかつ自由な物語を世に出すためにも、直訳の「あのときの王子くん」というタイトルを用いる次第です。6 参考文献・サイト・謝辞この翻訳を作るにあたり、以下の諸訳について、翻訳研究の側面から分析を行いました。その研究成果が翻訳に反映されていま...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第17話

そういった徹底ぶりは、物語の全体を通して、原文で "petit prince" と呼ばれている部分にしか「王子」という言葉を使わない、というところにも現れています。ずっと「王子」と呼ぶのは、少し童話として出来上がりすぎているのではないか、と...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第16話

内藤さんは「まず声に出す言葉があって、そのあとに文字の言葉がある」という考えを持っていて、言葉の呼吸や、命の宿った言葉をとても大切にしていました。『星の王子さま』という作品の価値は「声に出して読むこと」にある、とお考えになっていたようです。...
あのときの王子くん

初級翻訳・あのときの王子くん 第15話

あの子は、自分の星に帰ったんだ。だって、夜が明けても、あの子のからだはどこにも見あたらなかったから。からだは、そんなに重くなかったんだろう……。そして、ぼくは夜、星に耳をかたむけるのが好きになりました。五億の鈴とおんなじなんだ……。でも、ほ...
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