2026-07

スポンサーリンク
かぐつち みどり

初級翻訳・オシャベリ姫 第2話

今までのは、今度のお話をもっと面白くするために話しただけよ」「何……これからが本当に面白い話だと言うのか?」「それはどんな話なんだ?」王様とお妃様は、興味津々で尋ねました。オシャベリ姫はまた話し始めました。「あたしはね、今までお話しした二つ...
かぐつち みどり

初級翻訳・オシャベリ姫 第1話

ある国に、王様とお妃様がいました。二人の間には、たった一人のかわいいお姫様がいました。このお姫様は、名前を「オシャベリ姫」といいます。お姫様はとっても美しい顔立ちをしていましたが、生まれつきおしゃべりが大好きでした。朝から晩まで、何かしらお...
ウミベノマヒゴ

初級翻訳・ウミベノマヒゴ 第1話

海辺に着いたとき、海岸の砂浜は人で真っ黒になっていました。だからお母さんはヨシヲさんに言いました。「迷子にならないように気をつけるのよ。それから、いくら楽しくても、あまり長く水の中に入っていると体に毒ですからね」でも、ヨシヲさんはもう海の中...
アリスはふしぎの国で

初級翻訳・アリスはふしぎの国で 第27話

役者が演じるキャラクターの役作りをするように、私も(かつて役者でもあったので)作家に合わせて役作りをするのですが、とんでもない制約が多くてそれなりに苦労しました。年齢や私生活、職業など色々とありますが、詳細は翻訳家の秘密ということで。それに...
アリスはふしぎの国で

初級翻訳・アリスはふしぎの国で 第26話

しかし、そうしたキャラクターたちが勢揃いして大騒ぎを繰り広げる第11章・第12章の裁判シーンも、その大部分が後から加筆されたものですが、単なるキャラクターの面白さや言葉遊びだけで片付けることはできません。裁判という仕組み一つとっても文化的な...
アリスはふしぎの国で

初級翻訳・アリスはふしぎの国で 第25話

こうした、物語の中にひっそりと隠れた語りのスタイルについては、私がアンデルセンのデンマーク語を訳していたときにも同じような感覚を抱きました(ラヴクラフトの作品にも同じことが言えるかもしれません)。しかし、こうした「内気な若い独身男性特有の語...
アリスはふしぎの国で

初級翻訳・アリスはふしぎの国で 第24話

知ってる子にも、知らない子にも、ぼくの小さなお友だちみんなに、心の底から申し上げます、「メリー・クリスマス、ハッピー・ニュー・イヤー!」みなさんに主のごかごがありますように、そしてめぐるそのたびごとにいつもクリスマスがどんどん明るくすてきな...
アリスはふしぎの国で

初級翻訳・アリスはふしぎの国で 第23話

――『おまえはいったいどうなるやら』――おお、まったくだ!――『おれ→あの女は1 やつら→あの男は2』――ほほう、こうしてやつはパイをよろしくしたわけか、ほれ……」「でも続きに『あいつらみんなもどる あの男→おれへ』って書いてありますよ」と...
アリスはふしぎの国で

初級翻訳・アリスはふしぎの国で 第22話

「そもそも、どっち向きだろうが裁判の役には立ちそうもないわ」ひっくり返されたショックからようやく立ち直った裁判員たちは、見つかった手持ちの黒板とチョークを手に取ると、せっせと仕事に取りかかりました。みんなでこの事故のいきさつを書き留めていま...
アリスはふしぎの国で

初級翻訳・アリスはふしぎの国で 第21話

このあいだずっとクイーンはたえずぼうし屋をにらみつけていて、ちょうどヤマネがおさばきの場をまたいだときに、その場に控えていた者へこう命じました。「先の音楽会の歌い手の名簿を持ってまいれ!」するととたんに、あわれなぼうし屋はぶるぶる震えだし、...
スポンサーリンク