アンデルセン ハンス・クリスチャン

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アンデルセン ハンス・クリスチャン

初級翻訳・旅の仲間 第2話

ヨハンネスは「さようなら」の気持ちを込めて、妖精に向かってペコリと頭を下げました。すると、そのちっちゃな妖精も、赤い帽子を振って応えてくれたり、胸に手をあてて何度も何度も投げキスをしてくれたりしました。こうして、ヨハンネスが幸せでいられるよ...
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初級翻訳・旅の仲間 第1話

可哀想なことに、ヨハンネスはとっても悲しんでいました。それもそのはずです。お父さんが重い病気にかかっていて、もう助かる見込みがなかったからなのです。このちいさな部屋には、ヨハンネスとお父さんのふたりきりしかいませんでした。テーブルの上のラン...
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初級翻訳・旅なかま 第10話

かわいらしいお孫さんたちを代わる代わるお膝の上にのせて、自由に跳ね回らせたり、王さまの「つえ(笏)」をおもちゃ代わりにして遊ばせたりしていました。そしてヨハンネスは年とった王さまに代わって、新しい王さまになり、国を残らずしっかりと治めていっ...
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初級翻訳・旅なかま 第9話

そして、お姫さまが窓から部屋へと滑り込み、魔法使いがそのまま引き返そうとしたその瞬間、旅のなかまはギュッと魔法使いの長い黒ヒゲを掴むやいなや、一瞬で剣を抜き放ち、その憎たらしい顔をした首を肩の付け根からズバッと切り落としました。魔法使いに、...
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初級翻訳・旅なかま 第8話

もし答えを間違えてしまったら、もう二度と君に会えなくなってしまうのだから」そう言って、二人はお互いに誓いのキスを交わしました。やがてヨハンネスは町へ出て、お城に入っていきました。大広間には、もうたくさんの人たちが集まっていました。裁判官たち...
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初級翻訳・旅なかま 第7話

まぶたが重くなって目を開けていられなくなり、そのままぐっすりと深いねむりにおちてしまいました。旅のなかまは、ヨハンネスをイスからそっとだき上げると、ベッドまで運んで寝かせてあげました。夜がふけて、外は真っ暗やみになりました。旅のなかまは、あ...
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初級翻訳・旅なかま 第6話

他の王子たちと同じように、恐ろしい目に遭うに決まっているよ」と引き止めました。旅の仲間も、やっぱり考え直すようにと言ってヨハンネスを諭しました。でも、ヨハンネスは「大丈夫、うまくやって見せるよ!」と言って、靴や上着のほこりを払い、顔や手足を...
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初級翻訳・旅なかま 第5話

「ああ、神様! ぼくたちにこんなに素敵なプレゼントをくださって、本当にありがとうございます。この世界の素晴らしいものをすべて惜しまず見せてくださるあなたに、心から感謝のキスをささげたい気持ちです!」旅の仲間も、同じように胸の前で手を組み、じ...
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初級翻訳・旅なかま 第4話

見上げると、真っ黒な森が空に向かってそびえ立っていて、まるで一つの町と同じくらい巨大な岩がいくつも並んでいました。その山に登るのは、一筋縄ではいかない、とんでもなく骨の折れる仕事になりそうでした。そこで、ヨハンネスと旅の仲間は、ふもとにある...
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初級翻訳・旅なかま 第3話

安心しな」そう言って二人は、ヨハンネスが差し出したお金をごっそり受け取ると、「なんてお人好しな子供だ!」とお腹を抱えて大笑いしながら、夜の闇へと去っていきました。けれどもヨハンネスは、亡くなった人をもう一度きちんと棺の中へ寝かせてあげると、...
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