大久保 ゆう

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ねっこうまれのこびとたち

初級翻訳・ねっこうまれのこびとたち 第1話

「さあ、起きてごらん、子どもたち!もうあっという間に春ですよ!」――すると子どもたちは、うーんと背伸びをして、寝ぐせだらけの髪をなでつけます。みんなさっそくしたくをして、自分で春のお洋服を縫います。縫い針、ハサミ、ゆびぬきを使って、お手仕事...
ねこばんばんせんせん

初級翻訳・ねこばんばんせんせん 第1話

むかしむかしあるところに、すいぶんなおじいさんとすいぶんなおばあさんがおりました。その住まいは、こぎれいなおうちで、戸口をのぞいてぐるりとお花畑がございます。ところがさびしいくらしなので、しあわせな気持ちにはなれなかったのでした。「ねこさえ...
ねこぬこタムのはなし

初級翻訳・ねこぬこタムのはなし 第1話

いたずらっこの みんなへ ささぐ―― とくに うちの にわの へいを のぼる こどもたちへ むかしむかし、3びきの かわいい こねこが おりました。なまえは ミトンズ、 ねこぬこタム、 モペット。みんな それぞれ 毛なみも みじかく ふわふ...
つりびとジェレミーさんのはなし

初級翻訳・つりびとジェレミーさんのはなし 第1話

ステファニーへ いとこの Bよりむかしむかし、つりびとジェレミーさんという名前のかえるがいました。おうちは池のほとりで、黄色いキンポウゲの花にかこまれた、じめじめした小さな小屋です。くらやみの部屋も、裏口へとつづくろうかも、水でびちゃびちゃ...
つまさきチミーのはなし

初級翻訳・つまさきチミーのはなし 第2話

わたし しらなくて、 ここに だれか おすまいだなんて。」と つまさきグディさん。「それにしても、 だんなさんの いどころですか。うちの だんな、 つまさきチミーも いえでちゅうで。」「いどころは わかってるの。ことりが おしえてくれて。」...
つまさきチミーのはなし

初級翻訳・つまさきチミーのはなし 第1話

モニカをはじめとする、まだ見ぬ小さなお友達へ むかしむかしあるところに、つまさきチミーという、ころころぷくぷくした気楽なはいりすがおりました。高い木のてっぺんに草ぶきのすみかがあって、グディというおくさんのりすもいます。つまさきチミーは外に...
きつねめさんのはなし

初級翻訳・きつねめさんのはなし 第6話

翻訳者:大久保ゆう2014年4月19日作成青空文庫収録ファイル:このファイルは、著作権者自らの意思により、インターネットの図書館、青空文庫()に収録されています。
きつねめさんのはなし

初級翻訳・きつねめさんのはなし 第5話

気配もなく、するのはぽたぽたぴたぴた敷き布団からしたたるしずくの音だけ。半時間ほど様子をうかがいました。やがて目がきらっ。もういてもたってもいられなくなり窓をがんがん叩きます。それでもベッドの中身は動きません。しめしめ――これで決まり――ま...
きつねめさんのはなし

初級翻訳・きつねめさんのはなし 第4話

そのあと、「いや、やっぱりやめた」とばかりに考えをあらためて、ぜんぶ片づけたり。石炭入れをもどして戻ってきたときには、あなぐまトミーの寝ぞうが、ちょっと横むきに変わっていました。それでも相変わらず、ねむりはものすごくぐっすり…? ところがこ...
きつねめさんのはなし

初級翻訳・きつねめさんのはなし 第3話

三十分もすると、森の上にも月がのぼってきました。さえざえとしたまんまるお月さまの光が、おうちの屋根にも、岩場にも、台所の窓にもさしこみます。なのに、なのに、子ウサギの姿はまったく見えません。月明かりできらめく切り分けナイフやパイざら、そして...
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