大久保 ゆう

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きつねめさんのはなし

初級翻訳・きつねめさんのはなし 第2話

そして、ふくろからほつれた糸がちらほら、イバラに引っかかっていました。ベンジャミンは石がきをのりこえて、むこうの野原へ。しかけたばかりのモグラわなが、またひとつ見つかりました。この先にあなぐまトミーがいるのは間違いありません。日ぐれも近く、...
きつねめさんのはなし

初級翻訳・きつねめさんのはなし 第1話

いつの日か ウルヴァの あるじとなる フランシス・ウィリアムへ わたくし これまでたくさん 本を書いてきましたが、 おぎょうぎのいい みなさんのお話ばかりでした。ですからたまには いけすかない おふたりさんの お話をしようと思います。お名前...
きたりすナトキンのはなし

初級翻訳・きたりすナトキンのはなし 第2話

」ナトキンのうるささといったらもうあらしのようで、あげくのはてにしまぬしさまのずじょうにぴょーんととびかかったのです!……するとみんないっせいにちらばって、ちゅーとさけんでおおさわぎ。ぜんいんがあわてふためき、やぶのなかへときえてしまいまし...
きたりすナトキンのはなし

初級翻訳・きたりすナトキンのはなし 第1話

ノラへおくります――これは小さなお話です。つまりは、一匹のリスのしっぽのお話。そのリスの名前はナトキンといいました。チンクルベリというお兄さんと、たくさんのいとこたちがいて、みんなで湖のほとりにある一本の木に住んでいました。その湖の真ん中に...
かぜのこ

初級翻訳・かぜのこ 第1話

かぜのこが、にこにこ笑顔で木のうえから、すぐ下にいる男の子を見下ろしてみたよ。湖のほとりで遊びのまっ最中、おもちゃの小さな船をぷかぷかと浮かべて遊んでいるよ。かぜのこは、あと先のことも考えないで、男の子のすぐそばへぴょーんと飛び降りた!そし...
おやゆび姫

初級翻訳・おやゆび姫 第6話

おやゆび姫と別れたくないのです。「これからはおやゆび姫なんて名前で呼んではいけないわ。」と、花の妖精が言いました。「へんな名前よ。あなたはとってもかわいいんだから、マイアと呼びましょう。」ツバメは、「さようなら、さようなら。」と言いました。...
おやゆび姫

初級翻訳・おやゆび姫 第5話

台所も貯蔵室も食べものでいっぱいで、こんな運命のめぐり合わせに感しゃすべきじゃよ。」いよいよ結婚式の日取りが決まりました。その当日に、モグラはおやゆび姫を地中深くに連れていくつもりでした。いっしょに暮らすためなのですが、おやゆび姫はいやでし...
おやゆび姫

初級翻訳・おやゆび姫 第4話

そしてその毛布を抱えて、死んだツバメの眠る場所へとそっと運んでいったのです。ツバメの体にその毛布をやさしくふんわりとかけてやり、野ネズミの部屋からこっそり集めてきたきれいな花を、そのそばにそっと添えました。毛布はとてもふわふわしていたので、...
おやゆび姫

初級翻訳・おやゆび姫 第3話

通りぬけるのにも、大変な苦労をしなければなりませんでした。歩いている間も、寒くて寒くてどうしようもありません。やがて、おやゆび姫は野ネズミの家の玄関を見つけました。きりかぶの下にある、小さな穴ぐらが野ネズミの家でした。ぽかぽかして、ゆったり...
おやゆび姫

初級翻訳・おやゆび姫 第2話

しかたがないので母ガエルは、きれいなベッドを持ち上げて、そのままスーッと泳いでいってしまいました。おやゆび姫はまた、ひとりぼっちになってしまいました。緑のはっぱの上にポツンと座って、しくしくと泣きました。あの意地悪なヒキガエルと、みにくいむ...
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