大久保 ゆう

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おやゆび姫

初級翻訳・おやゆび姫 第1話

むかし、一人の優しい女の人がいました。その女の人は、かわいい子どもがほしいと心から願っていました。けれども、その願いはいっこうにかないませんでした。心から強く願っても、どうしてもかないませんでした。日々をすごすうちに、女の人はついにいてもた...
おひさまのたまご

初級翻訳・おひさまのたまご 第1話

翻訳者:大久保ゆう(※本作は青空文庫に収録されている、エルサ・ベスコフの『おひさまのたまご』の日本語翻訳データに基づき、小学生の読者にもワクワクと伝わるよう、全てのテキストの文脈を完全網羅して現代語にリライトしています)――あるところに、ぽ...
おねずみおばさんのはなし

初級翻訳・おねずみおばさんのはなし 第2話

でもそのちらかりぐあいが恐ろしくひどくって――「こんなきたならしいの見たことない――ハチミツのしみに、コケ、綿毛――きたない足あとが大きいのも小さいのもあちこちに――せっかくのすてきで綺麗な我が家が!」そこでコケとミツロウの残りをかきあつめ...
おねずみおばさんのはなし

初級翻訳・おねずみおばさんのはなし 第1話

この小さな本は、ネリーのもの。むかしむかし、あるところに一ぴきのもりねずみがおりまして、名前をトマシーナというおねずみおばさんと言いました。すみかは、いけがきのうら側にあるもり土の中。これがとってもおもしろいおうちなんです! いけがきの根っ...
Buying Mittens

初級翻訳・Buying Mittens 第3話

その明るさが小さなおうちのどうぶつにとってはあまりにもまぶしかったので、子ぎつねはおかあさんの注意をすっかり忘れて、まちがったほうの手(きつねの手)をすき間に入れてしまったのです。「ぼくにぴったりの手袋をください」 と子ぎつねは言いました。...
Buying Mittens

初級翻訳・Buying Mittens 第2話

「おかあちゃん、今夜はとっても寒いから、森の中で子ぎつねが寒さで泣いているんじゃないかなあ?」しばらくして、おかあさんが答えました。「あの子も、おかあさんぎつねの歌を聞きながら、穴の中で眠るころだよ。さあ、あなたも寝る時間ですよ。どっちが先...
Buying Mittens

初級翻訳・Buying Mittens 第1話

それは森の、とても寒い冬の朝のことでした。おかあさんとふたりだけで暮らしている小さな子ぎつねが、おうちの穴から外へ飛び出しました。「痛っ!」子ぎつねは目を手でおさえて、おかあさんのところへころがり戻ってきました。「おかあちゃん、目になにか入...
ババールとサンタのおじさん

初級翻訳・ババールとサンタのおじさん 第3話

お薬係の小人も付け薬を飲ませました。なんとか立ち直ったババールは、お気持ちかたじけないと丁寧にお礼を言ってから、サンタさんと美味しいスープを一緒に食べました。サンタさんのお宅を案内されている間、ババールはとにかくひっきりなしに、はるばるやっ...
ババールとサンタのおじさん

初級翻訳・ババールとサンタのおじさん 第2話

子どもたちにおもちゃを配るという、あの」ところが、おじいさんの返事はこうでした。「すまんな、人違いだよ。わしの名はラザロ・カンペオッチ。プロのモデルじゃ。つまりは絵描きの友だちが、わしに『サンタのおじさん』というあだ名をつけおってな。いまで...
ババールとサンタのおじさん

初級翻訳・ババールとサンタのおじさん 第1話

「なあ、みんな!」ある日、こざるのゼフィルが、アルチュール、ポム、フロール、アレクサンドルに声をかけました。「聞いてくれよ、さっきすげえ話を耳にしたんだ。人間の世界には、毎年クリスマスイブの夜に、とっても優しいおじさんがやってくるらしいんだ...
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