ガリバー旅行記

スポンサーリンク
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第1話

第一、小人国(リリパット)1 大騒動 私はいろいろな不思議な国を旅行して、さまざまな珍しいことを見てきた者です。名前はレミュエル・ガリバーと申します。子供のときから、船に乗って外国へ行ってみたいと思っていたので、航海術や、数学や、医学などを...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第2話

私の体は彼らから見れば、山ほども大きいはずなのです。それを平気な顔でトコトコと歩き回っているのです。しばらくすると、皇帝陛下からの使い(勅使)が、十二人ほどのお供を連れてやって来ました。私の右足の足首からよじのぼり、トントンと顔のあたりまで...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第3話

皇后と若い皇子、そして皇女たちはたくさんの女官に付き添われて少し離れた椅子のところにいましたが、さきほど皇帝の馬が暴れた騒ぎのときには、みんな心配して席を立ち、皇帝のまわりに集まってきました。 ここで、皇帝の様子をちょっと言葉で説明してみま...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第4話

次に、チョッキの右ポケットから出てきたものは、人間三人分ぐらいの白い薄い物が、針金で幾枚も重ねて締めつけてあり、それには、いろんな形が黒くついていました。これはたぶん書物だろうと思います。一字の大きさは、私どもの手の半分ほどもあります。次に...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第5話

皇帝は、特に取り立てて目をかけてやろうとする人たちに、この賞品をやるのです。まず宮廷の大広間で、候補者たちは、皇帝からいろんな試験をされます。皇帝が手に一本の棒を構えていると、候補者たちが一人ずつ進んで来ます。棒の指図にしたがって、人々は、...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第6話

それでも、私を自由にするには、私にいろんなことを誓わせなければならないのですが、その条件は俺が書くのだ、と、あくまで押しとおしました。その誓約書を私のところへ持って来たのも、このスカイリッシュ・ボルゴラムでした。二人の次官と数人の名士をつれ...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第7話

窓はわざと開け放しにされていましたが、その室内の立派なこと、どの部屋も目が覚めるばかりの美しさです。皇后も皇子たちも、従者たちと一緒にそれぞれ部屋に座っていらっしゃいます。皇后は、私をご覧になるとやさしく笑顔を向けられ、わざわざ窓から手をお...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第8話

戦争が始まってからというもの、両国の人々は行き来してはならないことになっており、船が港に出入りすることも皇帝の命令できびしく禁止されていたので、私の存在は、まだ敵側には知られていないはずでした。そこで私は、皇帝に一つのすごい作戦を提案しまし...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第9話

そのため、二ヵ月とたたないうちに、私はもう少しで殺されるところでした。さて、私が敵の艦隊を引っ張って戻ってから、二週間ばかりすると、ブレフスキュ国から、和睦を求めて、使がやって来ました。この講和は、わが皇帝側に非常に都合のよい条約で、結ばれ...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第10話

この国で一番高い木は七フィートぐらいで、その木は国立公園の中にありますが、私が握りこぶしを固めても、すぐ、てっぺんにとどきます。ところで、この国では、学問も古くから非常に発達していますが、ただ、文字の書き方が、実に風変わりなのです。ヨーロッ...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第11話

」こゝまで彼の話を聞いていると、私はむしゃくしゃしてきたので、「何だって、みんなは私を罪人にしようとするのか、私はそんなに……」と言いかけました。「まあ、黙って聞いていてください。」と、彼は私を黙らせました。「私はいつかあなたの御恩になった...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第12話

皇帝は思いとどまってはどうかと言われましたが、ついに喜んで許してくださいました。さて、リリパット国では、私がブレフスキュ国皇帝のところへ行ったのは、ただ前の約束を果たすためだけで、二、三日すれば帰って来るだろうと思っていました。ところが、い...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第13話

私の乗った船は、『アドベンチュア号』でした。船がマダガスカル海峡を過ぎる頃までは無事な航海でしたが、その島の北あたりから海が荒れだしました。そして二十日あまりは難儀な航海をつづけました。が、そのうち風もやむし波もおだやかになったので、私たち...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第14話

とうとう彼は思いきって、人差し指と親指で私の腰の後ろをつまみ上げると、私の姿をもっとよく見るために、自分の目から三ヤード(約2.7メートル)ほど離れたところまで持ち上げました。私は彼のしていることがよく分かったので、安心して落ち着いていまし...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第15話

すぐに起き上りましたが、みんながひどく心配してくれるので、私は小脇にかゝえていた帽子を手に取り、頭の上で振りながら、「万歳!」と叫びました。これは転んでも、怪我はなかったということを、みんなに知ってもらうためでした。そのとき、主人の隣りに坐...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第16話

僕はカギのかかった部屋の中に、一人ぼっちで閉じ込められているのです。このベッドは床から八ヤード(約七メートル)もの高さがあります。僕は下におりたかったのですが、声を出して叫ぶ元気もなくなっていました。それに、たとえ呼んでみたところで、僕の声...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第17話

あなたを押しつぶしてしまうかもしれないし、もしかすると、手を取って、あなたの手足を一本ぐらい折ってしまうかもわかりません。」 と、彼女は私のことを心配してくれるのでした。「あなたは遠慮ぶかい、おとなしい、そして、気位の高い人でしょう。それな...
ガリバー旅行記

初級翻訳・ガリバー旅行記 第18話

主人の計画では、この旅の途中でいくつかの町に立ち寄って見世物を開き、お客さんがたくさんいそうな村や、身分の高いお貴族さまの大きなお屋敷があれば、五十マイルや百マイルくらいは平気で寄り道していくつもりだったようです。私たちは毎日わずかに百四五...
スポンサーリンク