日本の伝説

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初級翻訳・日本の伝説 第26話

(『江戸志』およびその他の俗語辞典などより)また、浅草の観音堂(かんのもんどう)の後ろにある大きなイチョウの木は、源頼朝(みなもとのよりとも)がさしていったお箸から芽を出して育ったという言い伝えもありました。(『大日本老樹名木誌』東京市浅草...
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初級翻訳・日本の伝説 第25話

ただし、このお話にもまた別の言い伝えがあるので、私はそのお話を次にお話しして、この話題をおしまいにしようと思います。(『相生集』福島県安達郡塩沢村) 機織御前を「織物業(おりものぎょう)の元祖の神様」として大切におまつりしている地方はたくさ...
日本の伝説

初級翻訳・日本の伝説 第24話

その理由もやがて忘れ去られてしまい、しまいには「竜宮の乙姫様」などと言われるようになりましたが、ここでお話しした聞こえてくる機の音は、竜宮のものではなく、最初からその土地の神様のためのものだったのです。ちょうど、片目の魚を生け贄(いけにえ)...
日本の伝説

初級翻訳・日本の伝説 第23話

山姥は少し意地悪で、いつも子どもがいやがるような、にくらしい口答えをよくするというところから、「あまんじゃく」という言葉が、素直ではない子どものあだなのようになりましたが、本当はこの山の反響する声こそがその始まりなのです。前にお話しした「姥...
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初級翻訳・日本の伝説 第22話

ここでも、権五郎が戦で目を射抜かれたという因縁があるためか、この村に生まれた人たちは、みんな片方の目が少し「すがめ(片目が不自由だったり細かったりする様子)」だと言われていました。少しすがめというのは、一方の目が小さいということです。昔、平...
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初級翻訳・日本の伝説 第21話

そのため、「これから先、我が氏子となる者は、忘れても麻を作ってはならない」といういましめがあり、今でも一人としてこの言い付けに背く人はいないそうです。(『北野誌』。滋賀県栗太郡笠縫村川原)また、蒲生郡(がもうぐん)の川合(かわい)という村で...
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初級翻訳・日本の伝説 第20話

岐阜県(飛騨)の萩原の町にある諏訪神社でも、またこんな伝説が残っています。今から三百あまり昔のことです。金森家(かなもりけ)の家臣で、佐藤六左衛門(さとうろくざえもん)という気の強い武士がやって来ました。彼は「主人の命令だから、どうしてもこ...
日本の伝説

初級翻訳・日本の伝説 第19話

その出来事のあとで不思議なことが次々と起き、「神様のお告げの夢」を見た人々は、お社を今の場所へ引っ越すことになったというお話です。神様をフナの姿に見立てるなんて少し変なお話に思えるかもしれませんが、昔の人々にとっては、神様にお供えする魚とい...
日本の伝説

初級翻訳・日本の伝説 第18話

また、お社の前の池にいる鯉(こい)や鮒(ふな)、鰻(うなぎ)ばかりが片目であるという理由もどこにもありません。おそらく、はじめから「目が二つある普通の生き物」よりも、「片方しかないもの」に対して、人々は得体の知れない恐ろしさを感じたり、ある...
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初級翻訳・日本の伝説 第17話

(『越後国式内神社案内』。新潟県中頸城郡櫛池村青柳) 池の主である大蛇は、水の中にばかり住んでいて、普通の蛇ともまったく違う恐ろしい生き物でありました。そのようなものが実際にいたのかどうか、今となっては確かなことはもう分からなくなってしまい...
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